損切りを躊躇するのは感情に負けている証拠!

損切りを躊躇してはいけない

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損切りを躊躇なくできること、これはFXで勝っていくための絶対条件です。

デイトレードにしてもスイングトレードにしても損切りを躊躇なくできない人は勝ち組になることはできません。

 

目次

理解とできるは違う!

理解をするということと実際にできるということは別の問題です。これが一番顕著に表れるのが損切りです。

損切りは絶対しなくてはいけない!投資を実践している人は、ほぼ100%理解しているはずです。しかし、実際に損切りが必要な場面で躊躇なく損切りできる人はおそらく少ないのではないかと思います。

実はかつての私もそうでした。

チャートに張り付きしているのだから、損切りが必要なときはその場ですればいい!そう考えていたんです。ところがリーマンショックのときにそれができませんでした。その結果、大変な目にあいました。

わかっていても実際にできないのが損切りなんです。

今私は、エントリーと同時に必ずストップを入れてくださいとしつこく言っています。ここを徹底しておかないといつか必ず大きなけがをすることになります。プラス側にストップをずらすことがあってもマイナス側にストップをずらしてはいけません。これは絶対のルールです。

損切りができないトレーダーはトレーダーではありません。必要な時に躊躇なく損切りができること、それがまずトレーダーとしての第一条件になります。

損切りが躊躇なくできるようになる条件

損切りが躊躇なくできるようになるためには、3つのポイントがあります。

1.損切りする場合の明確なルールをしっかり作っておくこと

その場の裁量で損切りをしようと思っても絶対にできません。ですから、こうなった場合は必ず損切りするという明確なルールを作っておくことが大切です。

林部流でも損切りには明確なルールを設けてあります。損切りしたあとすぐにエントリー方向へ動き出すこともあります。

再びエントリー方向に動き出したら再エントリーすればいいだけです。

そこで一度損切りするのはリスク管理です。投資はつねにリスクを限定しておかなければなりません。

2.損切りするメリットは何なのか実際に書き出してみる。

なかなか損切りができない人は、実際に損切りするメリットを10個以上書き出してみてください。1個、2個はすぐ書けると思いますが最低10個以上です。じっくりと時間をかけて考えて書き出してみてください。

実際に紙に手書きで書く方が、自分の頭により刷り込まれると思います。ここまでやっても実際にできるようになるかは微妙です。

3.実際に損切りをしてみる

習得と習熟という言葉があります。わかったとできるということは違うということです。わかったということをできるに変えるには、反復して練習するしかありません。

デモでも実際の取引でもいいですが、損切りルールにあてはまったら、躊躇なく損切りするという練習をしてください。大きなけがをしてからでは遅いです。

とにかく損切りルールにあてはまったらすぐ切る!徹底してこれをやることです。小さく損切りを重ねても必ず取り返すことができますから大丈夫です。

損切りを躊躇してはいけない!

損切りを躊躇する人は、絶対に稼げるトレーダーにはなれません。

損切りを躊躇するのは感情に負けている証拠なんです。投資は常に欲と恐怖の狭間の中で戦うものです。

感情で負けてしまったら現時点がどういう状況にあってもいい結果にはなりません。含み益があれば、もっと伸びると思うし、含み損が大きくなれば恐怖に怯えます。

感情に負けて、祈るような心境になったら、そのトレードはすでに負けです。

投資とゴルフと人生は似ています。イケイケドンドンでは、どこかで必ず大きなけがをします。しかし、慎重になりすぎても大きな飛躍はできません。

下がるところは下がって、ここぞというときは、思い切っていく!

そういうメリハリが投資にもゴルフにも人生にも必要です。

皆さんも引くとき引く、躊躇なくできるトレーダーになってください。