マルチタイムフレームについて

マルチタイムフレームについて

↑↑↑ 記事を読む前にポチっとクリックお願いします

マルチタイムフレーム分析とは異なる時間軸のチャートを見て、今の相場状況やトレンドを把握し、エントリーポイントや決済ポイントを考えることを指します。

5分足でトレードしているのなら1時間足や4時間足をチェックしてトレンド判断し、エントリーや決済に活かすということです。

異なる時間軸のチャートを同時に見ていくことで相場状況の把握が簡単になり、精度の高いトレードが可能になります

 

目次

スイングトレードとデイトレードの併用

私はスイングトレードとデイトレードを平行して行うことを推奨しています。ひとつの手法を実践しているとチャートを見るとき1つのチャートに頼りがちになってしまいます。デイトレードならば5分足、スイングトレードなら4時間足というようにです。

ですが、チャートには得意不得意があります。

4時間足でトレンドを見れば「上げ」「下げ」の判断を間違えることはあまりありません。その代わりトレンドの始まりを敏感にとらえることは難しくなります。4時間足は短い足に比べたらどうしても遅くなってしまいます。

逆に短い足だけを見ているとどうなるでしょうか?

トレンド転換に対する反応は早くなりますが、「ダマシ」も増えてきます。

1つの時間足のチャートにだけ頼っているとトレンドの判断を間違えたり、判断が遅れてしまうということがでてきてしまうのです。

ですから、異なる時間足を同時に見るということが大切になってきます。

2つ以上の時間軸の違うチャートを同時に見て複合的に今がどういう状態なのかを判断できるようになるとエントリー判断の精度も上がってきます。

相場の状態を分類する!

相場の状態の判断は5つに分類できます。

  1. 上昇相場
  2. 下降相場
  3. 上昇中の調整局面(上昇中の一時的な下げ)
  4. 下降中の調整局面(下降中の一時的な上げ)
  5. 方向感のない相場

この5つの分類の他に短期と長期という観点が入ってきます。

そうすると「短期的には保ち合い局面だが、長期的には高値更新に向かっている」とか「短期的には押し目を作りに行ってるが、長期的には底堅く反発するだろう」とかそういう判断ができるようになっていくのです。

実際にトレードするときも短期的にどういう局面なのか、長期的にはどういう局面なのかがしっかりと認識できていれば、サイン発生でエントリーすべき局面か見送る局面か、あるいは自信をもって枚数を増やしてエントリーするポイントであるとか容易に判断できるようになっていきます。

精度の高いトレードが実践できるようになれば資金が増えていくスピードも飛躍的にあがっていきます。

上記5つの局面と長期短期の判断をしっかりとする習慣をつけてください。