FXにおいての資金管理の重要性とは?

資金管理

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FXにおいて資金管理は手法と同等に非常に重要な要素ですが、私は資金管理についてあまり深くは語ってきませんでした。なぜなら、準備できる資金は人それぞれであり各々が自己の資金状態に合わせて投資金額を決めるべきだと考えていたからです。

しかし、間違った資金管理の考え方をしている方が多いので正しい資金管理について解説したいと思います。

 

目次

リスクとリワードを考える!

私は投資において一番大事なことはつねにリスクとリワードを考えることだということを常々お話してきました。

しかし、皆さんからいただく質問を見ているとあまりにも稚拙な考え方で投資に向かっている人が多いので、このへんで一度資金管理のお話をしておかなければならないのかなと感じています。

よく投資において損失を許容できるのは総資金の1~2%だと言われます。

総資金が100万円だとすると1%は1万円です。1万円の損失は1回の投資金額が10万通貨だとすると-10pips。1回の投資金が5万通貨だとすると-20pipsということになります。

得られるリターンはというと、林部流では月200pipsをひとつの目標にしていますから1回5万通貨の投資で月に獲得できる金額は10万円ということになります。

100万円の資金を持っていながら月に10万円のリターンしか得られないというとそんなものかと思われるかもしれませんが、月利10%ということは年間120%ですから、これは他の投資からみたら素晴らしい結果です。

しかし、多くの皆さんは、これでは満足できないのでないかと思います。

そもそも最初の100万円を投資に向けることが難しい方もいらっしゃるでしょう。

資金の少ない人がのし上がるためにリスクを承知で大きく勝負に出なければならないこともあります。それを可能にするのがレバレッジです。

レバレッジが高いと小資金でも大きな利益を狙うことができます。そのために資金の少ない人は税制優遇されないことを承知で海外の証券口座を利用して良いと思います。

勝負をかけるべきポイントとは?

私がリーマンショックで大きな痛手を受けて失墜したあと再び投資に向かったときに用意したお金はわずか30万円でした。私はその30万円をスィングトレードであるブリッジング法でここぞというポイントで全額エントリーしました。

エントリーポイントは絞りに絞って渾身のショットを全力で打ち込みました。もちろん全額失うことを覚悟のうえです。それが2倍、3倍となり、さらにそれをくり返し資金が500万を超えるまで続けました。

資金が少ない方はある意味ギャンブルに近いことをしなければ資金は大きくなりません。しかし、決定的にギャンブルと違うことは、奇跡を求めるのではなく、自分なりの確信を持ったところで勝負するということです。

私は皆さんにお伝えしていることは、まず手法を完璧に習得して精度が上がったところで大きく勝負するということです。

FXは確実に30pips獲得できるポイントを見つけることができれば必ず勝てます。あとは資金をあげていけばいいだけです。その30pips獲得できるポイントにどれだけ確信が持てるかどうかということだけなんです。

たったひとつでも確信の持てるポイントができれば成功できるのです。

すべての場面で勝とうとしてはいけません。ポイントを絞ってチャンスが来るのを待つのです。それがFXで成功するための最大の要件です。

このことは改めて肝に命じて欲しいと思います。