FXトレードで勝率80%の手法があったとしても成功できない人たちがいます。
勝率80%ならば誰がやっても成功するではないかと思われるかもしれませんが、そうではありません。
新しい手法に取り組む場合には、1週間2週間であきらめてしまうのはなく、完全にダメと判断できるまで検証してみることが大切です。
目次
勝率80%の手法とは?
勝率80%の手法だったとしても、100回エントリーしたら20回は負けるトレードがあるということです。
その20回が最初にきてしまったとしたらどうでしょうか?
20回連続で負けて、それに耐えられるメンタルをもっている人はいないと思います。5回も連続で負けてしまったらやめてしまのではないでしょうか?
そして、また別の手法を探しにいきます。
これを繰り返していると一生投資で成功することはできません。
どうすれば良いのでしょうか?
新しい手法を試みるならば最低1000トレード、できれば3000トレードはトライしてみることです。リアルトレードが難しければデモトレードで、もっと早くやりたければトレードの練習ソフトを使ってみる方法もあります。
徹底して検証してみることで手法に自信が持てるようになれば、少々の低迷期でもぶれることはありません。そして、そのくらいの数をこなしたら理論では説明しづらい独特の感覚も身につくことになります。
チャートをパッとみただけでエントリーすべきポイントか見送るべきポイントかが瞬時にわかるようになります。(エントリーすべきポイントでも負けることはあります)
「これを続けていれば必ずプラスになるんだ」という確信をもってトレードできれば低迷期が来ても淡々とトレードを続けることができます。
投資とは勝ったり負けたりを繰り返しながらトータルでプラスになればいいのです。頭では理解していても実践としてできない人はたくさんいます。だから多くの人が退場していくのです。
トレードはリスクであるとはっきり認識すること
トレードで成功するためには投資金を生活と切り離したお金でやらなければなりません。
投資金はなくなるかもしれないお金です。
皆さんがパチンコや競馬に行く時に資金を用意すると思います。そのお金はなくなるかもしれないと覚悟しているはずです。
投資の資金も同じです。なくなるかもしれないお金だと覚悟してやることでぶれずにトレードに向かえるようになります。
検証によってエッジのある手法をしっかり確立してリスクがあるんだということを覚悟してトレードできれば成功の確率はグンと上がります。